「自習しなきゃ!」とは思うけれど、どんな時間に何をすればいいの? そんな人におすすめしたい、効率の良い自習方法を高校生記者が紹介します。

【予習】隙間時間をうまく使おう

苦手分野だけでも教科書を読む

先生によっては授業のペースがとても速いです。私は、苦手な理数系の科目は、あらかじめ教科書を読んでおくなど予習をしていました。学校に着いてすぐの朝の時間や、授業直前の休み時間に教科書を読んでおくだけでも十分です。課題や小テスト対策、部活動などで忙しいときは、苦手な分野だけでも隙間時間を効率よく使って予習復習するのがおすすめです。(桜いをり=3年)

自習に充てる時間を見つけることも大切

不明点をあらかじめ把握

いろいろと忙しい高校生。起床後・お昼休み・放課後など、隙間時間を見つけて勉強することが大切です。予習で分からないところをあらかじめ把握しておくと、先生に質問したり、自分で深く考えたりすることができるので、より理解が深まります。(ラパン=3年)

通学時間を有効活用

高校に入ると授業のレベルも上がり、話を聞くだけではついていけなくなります。通学時間に教科書を読んでおき、自分が何を理解していないのかをはっきりさせておくことで、授業の効率が上がります。(かな=3年)

【復習】分からないところは残さない

分からない問題には印

学校で配られる参考書やワークの、その日・その週に習った単元や学んだ内容のページをやります。分からなかった問題には印をつけておき、後で先生や友達に聞けるようにしておくといいです! 予習にはあまり時間をかけ過ぎなくて大丈夫。教科書を読んで、次に学ぶ内容を確認しておくことが大切です。(にこ=3年)

自習時間を有意義なものにするコツは?(写真はイメージ)

暗記科目は定期的に振り返り

予習より復習を大切にした方がいいと思います。とにかく基本を大切に、どの科目・分野でも穴を作らないことが大切です。特に社会などの暗記科目は定期的な振り返りを忘れないようにすると、後々楽になります。(あかり=2年)

特に社会・数学は要復習

復習は本当に大切です。高1で習ったこととほぼ同じ内容を2~3年生でやることも多数! 特に社会、数学は復習必須。(りとるしゃけ=3年)