新生活シーズンが到来しました。新しい学校、新しいクラスメート……仲の良い友達を作るためにはどう行動したら良いのでしょうか。友達づくりのコツを高校生記者に聞いてみました。

会話するきっかけづくりのコツ

「何を話せばいいんだろう……」。打ち解ける前の会話の難しさは話題探しですよね。話が弾むよう、準備しておくといいかもしれません。

会話のきっかけになりそうなことを考えてみよう

【1】暇そうにする

休み時間に読書や勉強などをせず暇そうにしていると、話しかけやすくなります。大げさに相づちを打つ、相手が面白いことを言ったらオーバーに笑うことも意識しました。「興味がある」ことが伝われば、仲良くなりたいと思ってくれるはずです。(さるすべり=3年)

【2】ニコニコしておく

ニコニコと話しかけやすい雰囲気でいることと、自分から積極的に話しかけると仲良くできると思います。(NAGY=3月卒業)

【3】あいさつ&質問を自分からする

やはりあいさつはコミュニケーションの基本。ぜひ「おはよう」にプラスして「昨日の課題やった?」「今日、電車混んでなかった?」などの簡単な質問を投げかけてみてください。質問で終わらせると会話が続きやすいし、いろんな話題に発展して自然と仲良くなれると思います。(桜いをり=3年)

【4】相手をよく観察する

観察して得たことを会話の中で生かせば相手も話しやすいし、新たな会話にもつながります! 受け身の姿勢で話しかけられるのを待っているのではなく、どんどん自分から話しかけるといいです!(こまめ=2年)

【5】まずはLINE交換

とりあえずLINEをきく! 交換している間に自己紹介して話を広げます。(rim=2年)

【6】インスタで交流

「インスタストーリーで一言」をやる。ダサいかもしれないけど話すきっかけになるし、1回DMで話しておけば直接も話しやすくなる! クラスにも関係なく関われます。(りとるしゃけ=3年)

自分にとってハードルの低い方法を見つける

無理に話しかけなくてもトーク上手じゃなくても、友達は作れる! 考えすぎず、自然体で打ち解けられる方法を紹介します。

気の合う友達と出会う方法を模索しよう(写真はイメージ)

【7】友達の友達と仲良くなる

共通の友人がいるとコミュニケーションがぐんと取りやすくなったり、友人の今まで知らなかった一面を知ることができたりして、少し世界が広がります。友達作りのハードルが下がるのも魅力です。(ゆりがらす=2年)

【8】人見知りを公表する

自己紹介で「人見知りなので話しかけてもらえるとうれしいです」と言ってしまいます! 私はこの方法で、隣の席の子に話しかけてもらい、仲良くなれました。自分から友達を作りに行くことも大事だと思いますが、あまり得意でない人にはこの方法がおすすめです。(にこ=3年)

【9】席が近い人に話しかける

教室に到着して席に着いたら、まずは席が近い人に話しかけるようにしています。「〇〇です! よろしくお願いします!」と名前を言った後、「今日は何時に終わるんだっけ?」「書類のここの欄は書いた?」など、ちょっとした質問をすると自然に会話がつながります。最後に笑顔で感謝を伝えると印象も良くなるはずですよ。(かすてら=2年)

【10】盛り上がる話題を振る

好きなアイドル・アーティストの話ならオタ友になれたり、新しい推しとの出会いもあったりするかもしれません。好きな教科の話や先生のモノマネをして仲良くなるのも高校生あるある。恋バナなら秘密を打ち明けるとグッと親密になれるし、ドラマや公開中の映画のお気に入りシーン、考察もオススメです。(Elena=3年)

【11】話したい子にアイコンタクト

とにかく話しかけるが勝ちですが、それが難しい……。なので私は話したい子をじっと見つめていました。 目が合ったら笑いかけて、そのまま会話へ! 目を合わせると話しやすくなります。(まうみ=2年)

【12】とにかく慌てない

友達作りのコツは、慌てないこと。新しいクラスになると不安で焦ってしまうと思いますが、落ち着いて話し相手を探すといいと思います。(ねねむる=3年)