九州大学の2023年度入試の志望者数や難易度・偏差値、第一段階選抜(足切り)の予測を河合塾が共通テストリサーチの結果を基にまとめた。

合格可能性50%の目安となる共通テストのボーダー得点率(前期日程)は、文学部74%、教育学部73%、共創学部74%、法学部75%、経済学部71~74%、理学部71~75%、工学部72~75%、芸術工学部73~78%、農学部72%、医学部65~86%、歯学部70%、薬学部76~77%だった。

九州大学の2023年度入試の志望動向予測(河合塾提供)

一方、合格可能性50%となる2次試験の偏差値(前期日程)は、文学部57.5、教育学部・共創学部・法学部60.0、経済学部57.5~60.0、理学部・工学部55.0~57.5、芸術工学部55.0~60.0、農学部55.0、医学部52.5~67.5、歯学部57.5、薬学部60.0となっている。

共通テストの点数による第一段階選抜(足切り)は、文学部後期、経済学部経済経営学科後期、理学部物理学科後期・同学部化学科後期、工学部Ⅰ群後期・Ⅲ群後期、医学部医学科以外では行われない見通しだ。

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