私は、大学でも私生活でも本漬けで、1カ月に10冊以上、1年で100冊以上読んでいます。多いと週8で本屋さんに通うことも。そんな私の読書の楽しみ方を紹介します。(マリーナ=大学1年)

【1】本の情報収集をする

何も情報もないまま本屋さんに行くと、1つのジャンルの似た本ばかりを選んでしまうことも。未知のジャンルに出会うには、リサーチが必須です。情報収集の主なツールは、インスタグラムやYouTubeです。特にはやりの本を調べて、ピックアップします。

文学YouTuber・ベルさんの書評動画は、あらすじが分かりやすくまとまっていて、おすすめです。「推し作家」さんの新刊情報を調べて本屋さんへ向かうこともあります。

【2】本屋さんで運命の一冊に出会う

本は図書館でも手に取ることができますが、私は期限に迫られて読むことが嫌なので、本屋さんに足を運びます。その時々でリサーチした本や装丁が好みの作品を手に取ります。本屋大賞や直木賞の受賞作品に目を通すこともあります!

留学中に行った海外の本屋さん。海外の本の装丁に最近はほれ込んでいます! 日本の本のカバーももっとすてきになればいいな

書籍代として1カ月に8000円~1万円程度をつぎ込んでいます。基本的にはバイトの給料で賄っていますが、本好きを知っている人からはプレゼントしていただく図書カードも活用しています!

【3】時間帯に合わせて適切な本をチョイス

私が主に読書をするのは①通学通勤中の電車②夜寝る前③休日の日中です。電車の中では、主に短編の小説を手に取ります。軽い本は持ち歩きにも便利で、すき間時間で楽しめるので、おすすめです。

私がつけている読書日記。印象的だった箇所に付箋を貼って、読後にピンポイントで感想を書いてからまとめると本への理解を深めやすいです

寝る前には長編の小説を読むことが多いです。睡魔が来ない限り、時間に制限をかけなくてよく、自分の好きなタイミングで切り上げられるからです。SNSなどをするより睡眠の質を上げられることもメリットです。

休日の日中には、ビジネス書や新書などのメモを取りたい本を読んだり、小説をティータイムと共に楽しむなど、「趣味感」が強いです。読書の感想日記を書くのもこのタイミングが多いです。

本を読むと、自分が今まで知らなかった世界に簡単に飛び込むことができます! ぜひ、本屋さんでも、図書館でも、好きなところに足を運んで、運命の1冊に出会ってくださいね。