全国高校総合文化祭(とうきょう総文2022)の開幕にあわせ、7月31日に丸の内仲通りで高校生約1700人によるパレードが行われた。帯広南商業高校(北海道)吹奏楽部は地元ゆかりの曲を演奏し、沿道を沸かせた。(文・椎木里咲、写真・幡原裕治)

真っ赤なTシャツで丸の内を練り歩く

帯広南商業高校(北海道)吹奏楽部は真っ赤なTシャツに身を包み、2番目の隊列で登場した。

丸の内仲通りを練り歩く帯広南商業高校吹奏楽部。真っ赤なTシャツが目を引いた

選曲は「北海道」を意識

披露したのは、北海道を舞台にしたNHK連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌・スピッツの「優しいあの子」や、ソーラン節に由来する「ソーラン・ファンク」。部長の中島実咲さん(3年)は「北海道に関連のある曲を選びました」と語った。

部長の中島さん(椎木里咲撮影)
 パレードの練習は一週間ほどで完成度を高めたという。