デジタル化が進む今ですが、アナログな手帳やメモ帳の便利さは変わりません。メモ帳や予定帳を愛用するわたしの活用方法を紹介します。(高校生記者・春時ふみ=1年)

デジタル機器だけに頼るのはリスク?

中学のときからメモ帳と手帳を愛用中です。生徒会の仕事の予定管理が必要なのですが、忘れやすい性格のため、予定や連絡をしっかり記録しておく必要がありました。

予定帳で自己管理

日々の予定や学校の宿題を忘れないために、スマホやタブレットのカレンダー機能を使ったり、クラスメートと連絡しあったりしている人もいるかと思います。

それも便利でよい方法ではありますが、デジタルも万能ではありません。当たり前ですが、充電がないと使えないし、落として壊れてしまえば終わり。デジタル機器だけに頼るのはリスクがあるのではないでしょうか。

常にメモ帳を持ち歩き

そこで、メモ帳や予定帳が活躍します。私はメモ帳をポケットに入れ持ち歩いています。課題や、やるべきことなどの指示を受けたら、すぐその場でメモ。休み時間などにこまめに見返し、タスク管理をします。

メモ帳はいつも持ち歩いてすぐにメモ

 

その中で特に必要なものは予定帳にも書いて、二重に管理。その上でスマホにスケジューリングしておくと、多少手間ですが「強固な三重」になります。心に残った言葉や、ふと気づいたことなど、覚えておきたいことはすぐメモしています。

やるべきことをやりきると信頼につながる

「やるべきことをしっかりやりきる力」は、周りから信頼につながるので、とても大切。でも人は忘れる生き物です。頭だけで全てを覚えようとするのは無謀。自己管理は、自分に合った確実性の高い方法で行い、気持ちよく毎日を送りたいものです。

中学から現在まで使っているメモ帳と、予定帳
中学から現在まで使っているメモ帳と、予定帳

実際、予定を管理しようとすると、いくつも工夫ができるものだと気づきます。例えば、私は付箋をメモ帳に貼って、いつでも使えるようにしています。知人の電話番号もメモ。スマホの連絡先登録機能だけに頼っていると、スマホが使えなくなったときに困るからです。

メモ帳や予定帳はうまく使うととても便利です。皆さんそれぞれに合った方法でスケジュール管理をして、充実した生活を送りましょう!