高校に入ってから、学校でiPadを使うようになった方もいるのではないでしょうか。少しの工夫で、学校の授業でiPadをより快適に使えるようになります。(高校生記者・桜いをり=2年)

ケースにひと工夫を

高校でiPadを使うようになって、便利な部分もありますが、最初は慣れない人も多いのでは。私はいろいろと試行錯誤をして、iPadをより使いやすくできました。まずはケースです。

ケースに付けているペンホルダー。猫のデザインがお気に入り

学校で一律購入した黒いケースを使っています。しっかりしたつくりなので、授業や校外学習はもちろん、オープンキャンパスなどに持っていくことも。Apple Pencilの収納スペースが付いたケースもありますが、このケースにはありません。そこでおすすめなのが、手帳などに付けて筆記用具を持ち運ぶペンホルダーを、ケースに付けることです。

ケースにペンホルダーのゴムを通して使う

音楽の授業や校外学習で筆記用具をあまり使わないときには、シャーペンやボールペンも一緒に入れて持っていくことで、荷物も少なくできます。Apple Pencilをホルダーに収納したまま充電ができるので、持っていくのを忘れることもありません。

メガネ拭きで画面をきれいに

2つ目は、メガネ拭きを持ち歩くことです。100均にも売っているメガネ拭きは、液晶画面も拭けます。画面が曇っていると気になってしまうので、こまめにきれいにすると良いです。

自分の目印をつけて

3つ目は、自分の目印を付けておくことです。学校ではほとんどの子が同じケース、同じApple Pencilを使っているので、誰のものか分からなくなってしまうことも。私はケースに目立つペンホルダーを付けて、Apple Pencilにはマスキングテープを巻いて目印にしています。

どの持ち物にも言えることですが、ぱっと見て分かりやすい目印を付けておけばストレスも減りますし、自分だけのデザインにもできて一石二鳥です。

いつも使っているApple Pencilとメガネ拭き。ペンにはマステを巻いて自分だけのデザインに

iPadを快適に使うコツを3つ、ご紹介しました。少しの工夫で使いやすくなるので、ぜひ試してみてください。