ついに新学期がスタート! 新入生の皆さんは、どの部活や委員会に入るか決めましたか? 先輩と良い関係を築くことは、高校生ライフを左右します。先輩に気に入ってもらえるコツを紹介します。
【質問・相談する】やっぱり頼られると嬉しい
新入生・新入部員が感じている不安やこれから経験していく過程は、かつて先輩が通った道。先輩だって、後輩を導くことが貴重な経験になります。素直に頼っていいんだよ!
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【1】積極的に相談する
休憩時間などに部活でわからないことや勉強・進路について相談するといいと思います! 常識とマナーを守った上で頼りにすれば、ほとんどの先輩が親切に答えてくれるはず。「先輩に気に入られないと……」と気負いすぎず、「分からないことがあったら聞く」という姿勢を持つことの方が大切かも。(はるたま。=2年)
【2】知ったかぶりをしない
分からないことは知ったかぶりをせず、素直に「教えてください」と言えることも大切。(桜いをり=2年)
【熱意を伝える】先輩後輩であり、同志でもある!
自分が好きなこと、頑張っていることを一生懸命にやっている後輩を先輩は放ってはおけません。目標や情熱を共有できれば最高の「先輩後輩」関係が築けることでしょう。
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【3】「頑張る姿」を見せる
熱心な姿勢や成長が見える後輩は愛されやすいな。副部長や部長を経験してきましたが、情熱を持って取り組んでいる後輩とは話す機会も多くなるので、仲良くなりやすいです。成長が見えると、教えてあげた立場としては純粋に嬉しい。(マリーナ=3月卒業)
厳しい先輩方が多い部活に入りましたが、先輩に気に入られている人に共通する特徴は「部活に対する真剣さ」。特にスポーツ系の部活だと、全力で部活に取り組みたい先輩が多いです。熱心に取り組んでいると褒めてくれたり、アドバイスをくれたりして仲が深まります。(ねねむる=2年)
【4】「やる気アピール」が重要
先輩にプレーのコツを聞いたり、率先して準備や後片付けの手伝いをしたりすることで早いうちに名前を覚えてもらえ、たくさん話しかけてもらえました。部活に対する誠意を見せることにも繋がるのでおすすめです!(ちぃ=3年)
【5】話を熱心に聞く
一緒に話したり、活動したりして、たくさんの時間を過ごすこと。例えば部活動で「上達の秘訣」や「これまでの活動」などの話を熱心に聞くと、先輩からの印象が良くなりますし、仲良くなるきっかけにもなると思います。(朝倉七緒=3月卒業)
【敬意をもって接する】目上の人への態度の基本をわきまえて
先輩・後輩の関係を通して「上下関係」や「目上の人と接するマナー」を学ぶことは、社会に出てから自分を助ける力になります。良い関係性を築くためにどのように敬意を表せば良いのか、少しずつ学んでいきましょう!
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【6】目を見て相槌、聞き上手になって
重要なことはただ一つ、「聞き上手」になること! 先輩の話を聞くときには「相手の目を見て、相槌を打ちながら聞く」。すると先輩も気持ちよく話せます。さらに話題に対して質問をし、話に興味を持っていることをアピールすれば、良い印象を抱いてもらえるでしょう。自分より人生経験が多い先輩と親しくなれば、有益な情報を得られることもあります。(はる=3月卒業)
【7】笑顔・挨拶・時間を守る
これさえ押さえていれば完璧(笑)! 以前、「時間を守らないのは相手に対する敬意が欠けていることのあらわれだ」と先輩方が仰っているのを聞きました。笑顔や挨拶はもちろん、相手に不快な思いをさせないために、きちんと時間を守ることも先輩との関係を良くするのに欠かせません。(Matsuri=3月卒業)
【8】遠慮しすぎない
「先輩だから」と気遣いをしすぎないことが大切。先輩の意見ばかりを優先して、自分の意見を言わないと、逆に先輩が後輩に気を遣ってしまいます。自分が先輩になってみて、積極的に来てくれる後輩を「かわいいな」と思います! 好きなアイドルなどの共通の話題を見つけて、積極的に話しかけに行ったり、遊びに誘ったりしてみてください。(なまけもの=3年)
【9】LINEやメールのマナーに注意
これは社会人になっても必要なことだと思うのですが、「夜遅くや朝早くには送らない」「挨拶の言葉を入れる」「敬語を使う」など基本的なマナーを忘れないようにしましょう。(桜いをり=2年)