受験生の私が勉強に集中するために行っているルーティーンを紹介します。「なかなか勉強に集中できない」「もっと集中して勉強に取り組みたい」。そんな時におすすめの方法です。(高校生記者・Spareribs=3年)
1・スマホを「集中モード」に
まず、スマホのフォーカスモードを入れます。普段はSNSに依存しすぎないように、特定の人の投稿があると通知が入るようにしていますが、勉強に集中したい時はそれらの通知が誘惑になってしまいます。フォーカスモードを入れると、新規通知がバナーやロック画面に出なくなります。
フォーカスモードはSNSなどの通知に制限をかけるだけでなく、「必要なアプリからの通知は入れる」「バナー通知をひとまとめにして隠しておく」などの設定ができます。そのため、制限をかけるのに抵抗がある方でも気軽に入れることができます。フォーカスモード中は見えないようにまとめられた通知も、後から確認することができるので、見逃す心配はありません。
2・集中する時用プレイリストを
Spotifyなどでマイプレイリストを作り、集中したいときに数曲聴きます。私は邦ロックが好きなので、好きなバンドのやる気が出る曲や、応援曲を数曲プレイリストに入れています。
応援しているアスリートが入場曲として使っている曲、集中したい時に使っている曲などもプレイリストに入れ、自分を奮い立たせています。勉強中は音楽を聞かない派の方も、音楽のパワーを利用して集中するのはアリではないでしょうか?
3・勉強専用の文房具を使用
また、勉強の時「だけ」使う文房具を用意します。趣味の書道で使うペンや、手帳に挟むペンとは別に、勉強の時だけ使うためのペンを用意しています。勉強専用の文具は、持つと勉強モードにさせてくれます。インクや芯の減り具合でどれくらい勉強したかが見えて、モチベーションも保てます。
4・チョコ・ミンティア・アイスティーで気分転換
他にも、頑張ろうと思わせてくれるアイテムや受験で使おうと思っているアイテムを実際に使ったり、身につけたりするようにします。
私は願掛けをしすぎるとプレッシャーになってしまうので、ご利益のあるグッズや、受験生応援グッズは使わないようにしています。代わりに、応援しているアスリートからいただいたサイン入りグッズや、その方が身につけているグッズとおそろいのものを使って、「あの選手が頑張っているのだから、自分も頑張らないと!」と思って勉強します。
それでも集中できないときは……気分転換グッズを使って仕切り直しをします。勉強のお供にチョコレートやミンティアを用意し、アイスティーをいれます。ストレス軽減をうたうチョコや、水出しができるティーバッグなども販売されているので、自分の口に合う品をカバンや机にしまっておくといいですよ!