高校生の皆さん、こんにちは。皆さんは、大学生活にどのようなイメージを抱いていますか? 自由度が増す? 高校よりも忙しくなる? 実際の大学生活がどのようなものなのか、リポートしていきます!(たると=大学2年)

勉強が想像以上に忙しい

大学に入ると、履修する授業を自分で選択でき、行動範囲も広がるので「自由度が増す」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?

実際、自分の取りたい科目を履修できるし、サークルやアルバイト、趣味、遠出など、お金や時間を自分の好きなことに使えるようになります。しかし、意外と大学の勉強が忙しいのも事実。レポートや課題、テストに追われて勉強に時間をとられることもしばしば……。

プレゼンテーションとは何かについて「プレゼン」という課題で作成した資料

「何でもできるようになるからこそ、時間の使い方のコントロールが重要になる」と実感しています。とは言っても、自分がやりたいことを選択しながら過ごせるため、達成感も大きいです。

出会いの幅が広がる

大学では、これまでの私の生活にいなかった、さまざまな人に出会えます。異なる地域出身の友人や、自分とは違うことに興味を持つ友人、教授など、出会いの幅が広がるためです。

私は高校生の頃、人と話すのがあまり得意ではなく、特定の人としか会話をしませんでした。しかし大学に入学してから、さまざまな人とコミュニケーションをとるように。それまでの自分とは違った考え方ができるようになったり、さまざまな立場からの意見を聞いて知識が増えたりしています。想像以上に「人との出会い」に対してポジティブな感情を抱いています。

日々の生活に充実感が増す

「日ごろから難しい勉強をして、レポートやテストに日々追われる」というのが、高校生の頃の私の大学へのイメージでした。実際、忙しくてばたばたした日も多く、大変なことはあります。

しかし、興味のあった学問を学べる学部に入学して、教授を頼ったり、周りのコミュニティーを活用したりしながら学びを深められるのが、大学ならではの環境だと思います。他にも、バイトに打ち込んだり、大学の友人たちとキャンパス周辺に遊びに行ったり、運転免許取得や資格試験に挑戦したり……。

友人から誕生日のサプライズ!

好きなことに時間をさけるからこそ、「大変」以上に「楽しい」「充実している」という感情が生まれるのかも。高校生の皆さんも、自分自身が最高に楽しめる大学を見つけて、充実したキャンパスライフを過ごしてください!