コロナ禍が続き、マスクをつけて生活することが当たり前の日常となりました。マスク生活を通して思うことについて、アリサさん(高校3年女子)から寄せられた声を紹介します。
汗っかきだとマスクが濡れる…
汗っかきの私。マスクをつけるようになってから、さらに汗をかくようになりました。
不織布マスクを使っていましたが、汗をかくとマスクがぬれてしまうのが嫌で、ティッシュを挟むなどの工夫をしていました。布マスクでも、汗をかいたところが目立つので、色の薄いものは使わなくなりました。
マスク生活では、他人の顔も目しか見えないので、見分けるのが大変です。半年たっても「この人同じクラスだっけ?」と思うことがありました。マスクを取ったときに顔の印象が全く違うので、誰なのか理解するのに時間がかかりますし、わからないこともあります。私は今年で高校卒業ですが、マスクを付けて卒業写真を撮った方が思い出に残ると思うくらいです。
顔に気を使わなくていい!
マスクにはメリットもあります。それは、自分の顔に気を使わなくていいということです。
私はメイクをしないので、そもそも意識が低いのですが、マスクで顔がよくわからないのがとてもありがたいです。また、マスクを取ったときに「こんな顔だったのか」と思われるのが嫌で、マスクを取るのが恥ずかしくなり、コロナが終わってもはずしたくないと思うようになりました。
マスクイケメンがたくさんいる
特に私が一番思っているのは、「マスクイケメン」が多いことです。もともと面食いだった私。マスクイケメンが増えて、外出するのがとても楽しくなりました。
私の周りには「マスクしなくていいって言われても、はずしたくないよね」と言っている人がとても多いです。マスクにはストレスもありますが、私は感謝もしています。(高校3年・アリサ)
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