コロナ禍の今、みなさんは「換気」についてクラスでもめたことはありませんか? 寒い中、暑い中、ドアを開けなくてはいけないことに嫌気がさしている方もいると思います。今回は、その換気問題について考えてみました。(ねねむる=1年)

席によって「寒い」vs「暑い」バトル勃発

授業を受けていたある日、モヤモヤした出来事がありました。その日はいつもより寒く、窓側と廊下側の席の人は皆、換気を嫌がっていました。しかし、真ん中の席の人は気温の感じ方が違うので、「暑い」と言い出しました。

 学校で使っているひざかけ。廊下側や窓側の席は寒い

その言葉によって、窓と廊下のドアは全開に……。さらに、「寒い」と言う人に対して、真ん中の席の人が「セーター着ればいいじゃん」「もっと着込んでくればよかったのに」と文句を言う事態になりました。

換気すると隣のクラスの声が聞こえて…

私は窓側や廊下側の席の人の気持ちも、風が当たらない真ん中の席の人の気持ちも、両方よくわかったので、何も言えないままでした。

コロナ対策として持ち歩いているもの。換気の重要性は理解できるが……

 

しかし、「仕方がないことだよなぁ」と思いつつも、モヤモヤの気持ちはだんだんと大きくなっていきました。席の場所に関する問題は、他にもあったからです。

私が廊下側に座っていたとき、ドアを開けると隣のクラスの声が聞こえて、授業に集中できないという事態が起こりました。風が入ってきて寒いうえ、隣のクラスの声も聞こえてきてさらに集中できなくなり、だんだんいら立ってきました。

快適な方法はないのか…模索中

私は「どうすればこの問題を解決できるんだろう」と考えるようになりました。

唯一思いついた解決法は、窓側・廊下側にヒーターを設置することです。しかし、これで寒さの問題は解決できると思いますが、隣のクラスの声が聞こえてしまうことには変わりありません。

まだまだ換気が重要な今、座る席の場所だけで快適さが異なるのは、「しょうがない」で終わらせられることではないと思います。どんな方法があるのか、模索しているところです。

共感する方や同じ体験をしたことがある方など、少しでも興味を持ってくださる方がいたら、ぜひ案を共有していただきたいです。