私はあまり流行に敏感ではなく、興味もありません。クラスメートがみんな流行を追っている様子に、「はやりには乗らなくてはいけないのかな」とストレスを感じています。(高校生記者・べいびぃ=3年)
「流行に興味を持たないと…」ストレス感じ
私の友達は、TikTokなどではやっている曲を聴き、ダンスを踊ったりしています。私ははやりに興味がありません。
「みんなと話を合わせるために流行には敏感でいなきゃ!」と思い、インスタではやっているものを調べていました。「流行に敏感でいなきゃ」と感じていたし、「興味を持たないといけない」という同調圧力を感じて、とてもストレスでした。
流行を追うクラスメートばかり
クラスメートが口ずさむ曲ははやっているものばかり。「はやっている曲だから私も好き」という風に流行に左右されて、自分の好みを封じて流行に支配されているように感じます。
曲に限らず、ものごと全てにおいてただ「はやっているから」ではなく、「〇〇が心に響いて好きになった」など、自分の感情で好きになればよいと思うのです。

自分の「好き」を大事にしたい
私は「流行が嫌い、苦手」ではありません。でも「誰もが流行に敏感であるべき」という雰囲気や風潮を感じ、違和感があります。流行は時が過ぎれば「過去」になります。「当たり前に流行を知っておかないと!」とストレスに感じる必要はないと考えるようになりました。
「はやりのものの話をするな!」というのではなく、「流行に乗ることに疲れている人がいるかもしれない」と思ってほしいのです。
自分の感情で、ものごとを好きになっていいんです。「流行に敏感にならないと!」とストレスに感じる人が少なくなるのではないかと思います。
- べいびぃ メイク動画鑑賞が趣味。弁護士にあこがれて法学部を志望している。マイブームはコスメ集め。LAWSONのアイスコーヒーが大好きで、週に2回ほど飲んでいる。