私は第1志望だった大学の推薦入試は、大学入学共通テストで失敗して不合格。その後も結果がついて来ませんでした。ですが、今は希望する学部で将来に向けて学べています。決してうまくいったとは言えない大学受験ですが、受験期間を通じて「友達からの励まし」に救われました。(しょうべり=大学1年)

集中できず場に飲まれた

私が受験した第1志望の地元国立大学の推薦入試は、大学入学共通テストの成績を利用するものでした。

共通テストの前日は、何をしていいかわからなかったため、資料集を眺めたりしているだけで過ごしてしまいました。「翌日の準備をして早く寝る」という、ありきたりな受験生でした。

当日は大雪。すごく緊張しましたが、会場に入るまでは、友達といたおかげでしゃべることができて、緊張が少し和らいだ気がしています。

ところが、会場の教室は同じ学校の人が1人いるかいないか、という感じで不安になりました。周りの人は同じ状況下でも集中していたので、私は「場に飲まれた」のだと思います。

受験が終わった際に撮った写真。安心感を思い出す

 

自己採点中、号泣して落ち込み

受験後の自己採点では、全く志望校の合格点には届かず、まだ受験の結果が出ていないのに、自己採点をしながら号泣するほど落ち込みました。

その時、友達が電話をかけてきてくれて、「大丈夫、まだ結果が出たわけじゃないし」と言ってくれました。この励ましが、私の中ではすごく大きく、「まだ大丈夫。切り替えよう」と前を向くきっかけとなりました。

推薦入試は不合格でした。家で結果を見てすごくへこみ、「なんのために頑張ってきたのだろう」と思いましたが、ここでも友達が私を励ましてくれました。

不合格だったことをLINEで送ると、すぐに既読が付き、長文で「ここがゴールじゃないよ。これからも一緒に頑張ろう」と返信をくれました。

第一志望の不合格、友達のLINE に支えられ

それまでたくさんサポートをしてくれた家族への申し訳なさや、一緒に受験した別の友達が合格したことなど、いろいろ思い詰めていました。そんな中のLINEは、立ち直るきっかけになりました。

当時はショックから、こんなふうにポジティブに考えることはできませんでしたが、今思うと、すごく助けられていたのだなと思います。

その後、一般入試では別の国立大学を受験し合格。ですが、「滑り止め」で受験していた私立大学の方が将来の夢に近づけると考え、地元を離れその私立大学で学んでいます。

合格通知書の写真。うれしくて実家に貼ってある

思うようにいったとは決して言えない大学受験でしたが、数々の友達からの励ましに支えられて乗り越えることができたと言っても過言ではありません。

受験を控えている皆さん、受験は決して1人ではないこと、みんなと励まし合って乗り越えるものであることを、覚えていてもらえるとうれしいです。