私は、偏差値60を超える進学校に通っています。周りからは「ただの天真らんまんな体力バカ」と思われているリケジョです。実はひそかに10段階評価8.7、直近の5つの考査で80点以上を48回、90点以上を15回獲得して、学年トップの成績を保っています。そんな私の楽しい勉強法について紹介します。(高校生記者・Anonymous=2年)
1、授業中は「宝探し」の気分で聞く
先生の話が眠くなるのはよーくわかります……。しかし、先生は理解する上で重要な要素を交えて話していることが多いです。
公式の原理、習った内容と日常生活との関係を知ると、理解度が倍増します。そのため私は、重要そうなところを「宝探し」するつもりで授業を聞いています。
「見ーつけた!」と思ったことや先生の雑談もメモすると、内容を思い出しやすくなりますよ!
2、復習はその日のうちに、発展問題は「ラスボス」
復習は、その日のうちに主要科目全て行います。理数科目は、「授業で解いた問題が自力で解けるようになるまで」行います。基礎が身につくまでは、発展問題や参考書などの「ラスボス」には手を付けません。
世界史や地理の復習は、「なんとなくのイメージをつかむ」→「本格的に人名や地名を覚える」→「次の日の朝チェック」という順番で復習します。
どの科目も、大好きなベイマックスに全て教える感覚で、楽しくアウトプットしています!
その際、間違えやすい箇所やうまく説明できないところはノートに記し、テスト前に重点的に確認します。
3、予習は教科を絞って
次に、予習についてです。
私は来年受験があるだけでなく、テニス部のキャプテンであり、さまざまなプログラムにも参加しているので、ぶっちゃけ全科目予習する時間はありません。
そのため、進みが特に速い化学と数学のみ、教科書を10ページくらい先読みして、5個くらい大切そうなことを覚えておきます。見たことがある単語が授業で出てくるだけで、「あれだ!」と思えて授業が楽しく感じますよ!
4、集中してない時は思い切って仮眠
昼休みの黙食タイムや通学時間を活用して勉強しつつ、高2からは朝早く学校に行って勉強するようになりました。
勉強していて「疲れたな~」「今違うこと考えていたな~」と思うこと、ありますよね? そういう時は思い切って中断して、仮眠をとるか、勉強する場所や科目を変えます。
5、1時間半おきに必ず休憩、「ご褒美」を用意
また、最長でも1時間半で必ず区切り、10分間休憩をとります。頑張った時は「自分へのご褒美」として、5分間お菓子食べ放題を実施しています。
気分が上がるご褒美を用意して、楽しく勉強して一緒に成績上げちゃいましょう!