
私は集中して勉強することが苦手でした。特に暗記科目では眠気がすぐに襲ってきて、全く頭に入らないことも。そんな私が、集中して暗記科目に取り組めるようになった方法をご紹介します。(高校生記者・ふきのとう=1年)
1、お風呂で集中して暗記
湯船に浸かりながら、赤シートを使って暗記する方法です。
クリアファイルの中に暗記したいプリントを入れて、ファイルの口をセロハンテープで閉じたら、防水暗記グッズの完成です。これと赤シートをお風呂に持ち込みます。
この方法ではお風呂に持ち込めるプリントが1枚のため、その1枚に集中して、暗記することができます。
暗記をする際に、声を出して読むこともおすすめです。お風呂場は1人の空間なので、何も気にせずに声を出すことができます。声を出すことで頭に入りやすくなります。
2、身近なものと関連づける
カタカナや難しい漢字がなかなか頭に入らないことにずっと悩んでいた私ですが、身近なものと関連づけることでどんどん頭に入るようになりました。
例えば中学生のときの美術のテストで、画家の「ドラクロア」という名前を「ドラえもんが黒い」と覚えていました。こうすることで、ドラクロアを思い出すときに黒いドラえもんが頭に浮かび、思い出しやすくなります。この方法でテストでは97点を取ることができました。
3、イラストを描く
文字ばかりだとどうしても頭に入りにくいので、私は英単語を覚えるときに、よくイラストを描きます。英単語の意味から発想を飛ばし、その単語を使う状況や単語そのものの意味のイメージをイラストにします。
こうすることで、単語が頭に残りやすくなるうえ、似た意味の単語の使い方の違いも学ぶことができます。

主にこの3つの方法で、集中して暗記科目に取り組むことができました。この記事がお役に立てばうれしいです。