私が通う学校は小テストが多く、日々の勉強が欠かせません。運動部に所属しているので、部活と両立する必要があります。塾に行っていない私が普段どのように勉強をしているか紹介します。(高校生記者・はまこ=2年)

1、学校に残って勉強、先生にすぐ質問へ

家ではなかなか集中できないので、できるだけ学校に残って勉強するようにしています。学校には誘惑も少ないし、集中しやすい環境があるからです。

またこれの良い点は、分からない問題があったらすぐに先生に質問ができることです。家に帰ってから疑問点が見つかっても、質問は次の日になってしまいます。次の日だとどうしても記憶が薄れてしまっていて、質問しにくくなってしまいます。

その日の復習はできるだけ学校で済ませて、家では次の日の予習や小テストに備える勉強をしています。

2、朝早起きして勉強、夜は潔く寝る

夜は途中で眠くなってしまうことが多いので、できるだけ朝早起きして勉強することを意識しています。

私は運動部に所属していて、部活のあった日は、夜勉強しようとすると途中でウトウト……。結局何も進まないまま朝を迎えてしまうことがよくありました。朝早起きして勉強し、夜は眠くなったら潔く諦めて寝る、というふうにメリハリをつけるようにしています。

朝はできるだけ5時ごろに起き、1時間半ほど勉強してから学校に行きます。学校に着いてからも30分程時間があるので、その時間も勉強に使っています。

朝に勉強することで時間を有効活用(写真はイメージ)

なんとかして寝る前に終わらせたいというときは、机の上に突っ伏して5~10分ほど仮眠を取ります。布団に入ってしまうとかなりの確率で朝まで寝てしまいます! 少し寝るだけでも全然ちがうので皆さんも試してみてください。

3、問題演習に軸足を置く

定期テスト前に意識するのは、とにかくたくさん問題を解くことです。

数学や理科は問題を解いて解いて解きまくり、自分の弱点を探します

中学生のときの私は、テスト前にノートまとめをして満足してしまっていました。しかしこれだと「覚えたつもり」になっているだけで、いざテストを解こうとすると「あれ? これ覚えたはずなのに……」という状態に陥ってしまいます。

なので、理系教科はもちろん文系教科も、問題演習に重点を置くようにしました。問題集の問題はテストで出される問題に近いものも多く、テストの練習に最適な道具だと思っています。

とにかく何度も解いて、抜けがないことを確認するようにしたところ、手応えを持ってテストに臨めるようになりました。私は特に暗記が苦手なので、問題を解いて自分ができることを確認することで、自信につながりました。

苦手な暗記科目はその日のうちにノートにまとめてインプット。テスト前にワークを解きます

私が実践している勉強習慣について紹介しました。勉強法は十人十色。自分に合った勉強法を皆さんも見つけてみてください!