「英語のリスニングの勉強って何をすればいいの?」そう悩む高校生の方も多いと思います。私は大好きな「洋楽」で聴きとる力をつけています。どんな勉強法なのか、皆さんに紹介します!(高校生記者・あずん=1年)

和訳した歌詞を見ながら聴く

私が英語を好きになったきっかけは、両親の影響でビートルズやマイケル・ジャクソンなどの洋楽を小さい頃から聴いていたことです。いずれも有名かつ簡単な単語ばかりが使われているので、幼いながらよく口ずさんでいました。

洋楽が好きで小さいころから馴染みがあった

勉強しようと意識しなくても自然に文法が頭に入るので、洋楽を聴くことはとても効果的です。私がおすすめするのは、和訳した歌詞を見ながら聴いてみることです。つづりは覚えることができませんが、音で覚えることはとても大切です。

英語の歌詞を見ないで書きとる

そして、時間があるときにはディクテーションをしてみてください。ディクテーションとは、流れてくる英語の音声を書きとっていくという勉強法です。本来はラジオなどを聴いてやるのが一般的ですが、洋楽の方が楽しみながら勉強できるのでおすすめです。

ワン・ダイレクションをディクテーションしたものの一部

まず何も見ずに、歌詞をわかる範囲で書きとっていきます。このとき何回止めても大丈夫です。その後、歌詞を見ながら答え合わせをします。意外と同じ音でも全く違うことが多くて面白いです(笑)

テイラー・スウィフトがオススメ!

最近の曲でディクテーション向きだと思うのは、テイラー・スウィフトの「You Belong With Me」です。彼女の他の曲も、英語がとても聞き取りやすいです。

私はこの方法を続け、センター試験の過去問ではリスニングで9割の点数を取ることができました。みなさんも洋楽を利用して、楽しくリスニング力を向上させてみてください!