勉強しなきゃいけないのに、ちょっと休憩のつもりでスマホをチェックしたら気付いたら1時間以上たっていた……なんてこと、ありませんか? 高校生記者のマリーナさんはiPhoneの「スクリーンタイム」という機能を使うことで使いすぎを防いでいるそうです。
スマホの使用時間を見えるようにしてみた
私は最近「スクリーンタイムをホーム画面に表示する」ことを始めました。
スクリーンタイムとは、iPhoneなどでアプリやウェブの利用時間を管理したり制限したりする機能のことです。
iPhoneのWidget機能を利用して、常に確認できる画面に中くらいの大きさで配置するのがポイント。スマホの総使用時間を可視化しています。
最も多く使ったアプリ6つが表示されます。SNSなどに時間を使いすぎず、時間のコントロールができるようになったと感じています。
「これ以上遊んでよいのか…」立ち止まれる
特にこだわっているのは、3画面あるうちの「真ん中」にスクリーンタイムを表示することです。なぜならホーム画面のアプリを系統ごとに分けて表示させているからです。
最初の画面には使用度の高いアプリ(辞書・写真など)、その次にはあまり使わないアプリ(計算機など)とスクリーンタイムを表示します。そして、最後に娯楽系SNS(インスタやYouTubeなど)を配置しています。
こうすることで、必要なアプリはあまり気にせずに使いつつ、遊ぼうと思う前にこれ以上時間を増やしていいのか、という意識を持つことができます。
ですが、個人的に最初のスクリーンにあると、必要なものを使うときにためらいがちになってしまったり、ストレスになったりするので、あくまで2つ目に設置するのがお気に入りです。
ゲーム感覚で無駄な時間をカットできるよ
総使用時間が簡単に見られることで、数字が小さく収まっていた日には達成感を味わうことができるんです。
大きくなってしまった日には「明日は気をつけてみよう」と危機感を持つことができます。簡単にゲーム感覚で楽しくコントロールでき、無駄な時間をスマホで過ごしすぎないようになれるので、あなたのスマホにもぜひ取り入れて見てはいかがですか?(高校生記者・マリーナ=3年)