みなさんは大学入試で選ぶ予定のない科目のテスト対策はどのように行っていますか? どうしてもおろそかにしがち、という人も多いと思います。今回は、全教科「捨てずに」勉強し評定で5を取った高校生記者のはるさんに勉強法を聞きました。

主要教科以外も捨てたくない

みなさんは将来使わない教科を捨てる派ですか? 確かに主要教科に力を入れることも重要ですし、大学受験にも通用します。ですが、私は将来の受験の幅を広げるために、主要教科以外にも力を入れていました。

それでも、やはり主要教科をしっかり勉強したい! そんな私が高校2年生のときに行っていた勉強法を紹介したいと思います。ちなみにこの方法で、大学受験で使わない生物基礎、化学基礎、保健、地理の成績に最高評価の5がつきました。

1、寝ないで復習する

ちょっと退屈な授業では睡魔が襲ってくることがよくありますよね。そんなときは、「その教科の」今までの復習をしましょう!

晴さんが使用している教材

私の授業の担当の先生は内職に厳しい先生だったので、進み具合の遅い授業や少し退屈なときは、その教科の今までの復習をしていました。同じ教科なので怒られることもなく、逆に「頑張っているね」と褒めてもらえることもありました。

2、学校で完結させる!

これは特に私が意識していたもので、1にもつながってきます。最初のころは、家でやろうとするとどうしてもだらけてしまって、本当に必要なことに時間をかけられなかったので、「絶対に学校の休み時間、授業中に完結させる」「試験前以外家に持ち帰らない」と決めて勉強していました。そうすると自然に時間が制限されるので、集中して取り組むことができます。

実際に見てみると、意外と2つのポイントしかないことに気がつくと思います。主要教科はみんなが勉強するので、差がつきにくいとも言えます。ライバルと差をつけたいあなた、ぜひ試してみてください!(高校生記者・はる=3年)