今回紹介するイギリス人高校生のデイビッドさん(2年)は、首都ロンドンの北西にあるグレートミセンデン村で暮らしています。どんな高校生活を送っているのか、高校生記者のはるさんが英語でインタビューをしました。(取材・翻訳 高校生記者・はる=2年)
学校では教科書なし、全部PC
―どのように1日を過ごしていますか?
月、火、木、金曜日は朝6時50分に起きて22時に寝ます。水曜日はオンライン授業のため、8時に起きています。
ちなみに、学校では教科書を使っていません。すべての生徒がそれぞれのコンピューターを使って授業を受けています。
―特徴的な学校行事はありますか?
初等、中等学校では「ワールドブックデー」と「ロアルド・ダールデー」がありました。
「ワールドブックデー」は、読書に親しむことを目的にした行事。当日に好きな本の登場人物の仮装をして登校するのが一般的です。
「ロアルド・ダールデー」は、「チャーリーとチョコレート工場」などで有名なイギリス出身の小説家ロアルド・ダールの誕生日9月13日に開催され、 多くの活動やイベントが行われます。
スポーツ番組が大人気
―友達とはどこに遊びに行きますか?
電車で家に帰った後に、地元の公園に遊びに行きます。友達とは趣味のことから進路のことまで、何でも話します。
―好きなお菓子はありますか?
チョコレートがとても好きで、なかでもスニッカーズが好きです。
―周りで流行っているテレビ番組を教えてください。
イギリスでは、サッカーやラグビーなどのスポーツ番組が一番人気です。
―関心を持っている社会問題はありますか?
今は、人口過多、人種差別、貧困、ホームレス問題などに関心を持っています。
ガンダムやラピュタが大好き
―日本の文化の中で好きなものは何ですか?
歴史、環境、食べ物、人々、アニメなどの日本の文化にとても関心を持っています。アニメでは、特にガンダムや天空の城ラピュタが好きです! 自分でガンダムのプラモデルを組み立てることもあります。
―将来の夢は何ですか?
高校を卒業したら、大学に行こうと思っています。何を学ぶのかは決まっていませんが、今は人工知能に一番関心を持っているので、それを学ぶことができる学科に進もうと考えています。