いくら勉強しても数学の成績が上がらないという悩みをいただいている高校生も多いはず。今回は、数学が苦手だったのに、模試の復習方法を見直して成績を上げた高校生記者のぱっさびさんに、勉強法を教えてもらいました。

解法が思いつくかが大事

私は中学生のときからずっと数学が大の苦手でした。

ところがある日、数学が得意な友達から「数学で大切なのは、問題を見て解法がすぐに思いつくこと」だと言われました。

そこで私は模試の復習法を工夫すると、なんと2カ月で40位も数学の校内順位が上がり、授業のクラスも一番上のクラスに入ることが出来ました。

見直しノートで苦手をつぶす

その勉強法のポイントは、ノートの作り方です。

ぱっさびさんのノート。解きなおす必要のある問題を抜粋する

まずもう一度解き直す必要のありそうな問題を抜粋します。そのときのポイントは、「解法が重要そうなもの」「また同じミスをしてしまいそうなもの」に絞るということです。

解説部分を隠して完成!

次に抜粋した問題をノートに書き、「自分の言葉」で解説を書きます。自分の言葉で書くことで、次に見たときに思い出しやすくなります。またその過程で自分がどこで躓いているのかが明確になるというメリットもあります。

これで解説部分を隠せば何度でも間違えた問題を解き直せるノートの完成です。私は実際に模試の1〜2週間前からこれを解きなおして勉強しています。

ぜひ、皆さんもこれを参考にしてこれからの学習に役立ててくださいね!(高校生記者・ぱっさび=1年)