トランプ氏かバイデン氏か。2020年11月4日は、米国大統領選挙の開票が世界の注目を集めました。
大統領選挙の仕組みは
米国大統領選挙の開票が始まり、今の大統領の共和党・トランプ氏と、民主党のバイデン氏が激しく競り合う展開となりました。選挙は4年に1回。州ごとに割り当てられた「選挙人」の獲得数で当選が決まるしくみです。
【アメリカ大統領選挙まであと1日】 国のトップを国民の投票で決めるアメリカ大統領選挙。でも、なんだか複雑そう。「選挙人」って何?いまさら人に聞けない大統領選挙の仕組みを、たった1分で解説! https://t.co/AW3rMS0SRC
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) November 1, 2020
トランプ氏が激戦州を制す
最大の激戦州であるフロリダでトランプ氏が勝利する見通しです。
最大の激戦州フロリダでトランプ氏勝利 AP報道https://t.co/Gw8n2pDq8K
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 4, 2020
トランプ氏が最大の激戦州とされている南部フロリダ州(選挙人数29)で勝利する見通し。
激戦州の中でも選挙人数が多いフロリダは特に重要とされ、劣勢に立たされていたトランプ氏にとり、再選への最低条件とみなされていた。
トランプ氏「大きくリード」
トランプ氏はツイッターで「われわれが大きくリードしている」と書き込みました。
【トランプ氏「大きくリード」】https://t.co/Rd0MUDPdV5
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 4, 2020
トランプ米大統領は4日、ツイッターで、民主党を念頭に「われわれが大きくリードしているが、彼らが(勝利を)かすめ取ろうとしている。そんなことは許さない」と書き込んだ。一方バイデン氏は声明を発表し、激戦州での勝利に自信を示した。
バイデン氏「忍耐強く待つ」
バイデン氏は「集計作業が終わるまで、忍耐強く待たなければならない」という声明を出しました。
【忍耐強く待って バイデン氏】https://t.co/VMPTWIJGA6
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 4, 2020
米大統領選の開票状況について、バイデン氏は「明日の朝にも結果が出るかもしれない。集計作業が終わるまで、忍耐強く待たなければならない。だが私はとてもいい気分だ。アリゾナで勝ち、ミネソタも確実に。予想外だ」と述べた。
政策の違いは
トランプ氏とバイデン氏の政策はどのように異なるのでしょうか。たとえば新型コロナウイルスへの対応では、トランプ氏が経済回復に注力する姿勢を示し、バイデン氏は経済再開に慎重な考えです。
トランプさんとバイデンさんの政策を比較しましたhttps://t.co/e38CFNyXnS
— NHKアメリカ大統領選挙 (@nhk_US_Election) November 4, 2020