世界の高校生は、ランチタイムにどんなものを食べているのでしょうか。ドイツで暮らす高校生に高校生記者が取材し、お昼ご飯を紹介してもらいました。(取材 高校生記者・Misa=1年)
自宅で野菜炒めやヌードル、友達とパン屋
オディリアさん(2年女子)
私の学校は、ほぼ午前中で授業が終わり、午後に授業がある日は少ないので、学校に食堂がありません。
午後に授業がない日は、家で昼食をとることが多く、お母さんが作ってくれた野菜炒めやヌードルを食べることが多いです。午後に授業がある日は、友達とパン屋さんなどに行き、サンドイッチを食べます。
昼休みはその日のスケジュールによって変わりますが、午後にも授業がある日は大体45分です。ランチタイムに友達といろいろなことについて話したり、情報交換したりすることが好きです。長い授業の後の食事は、特別おいしく感じます。
お気に入りはシュトーレン、サンドイッチを持参することも
ルイザさん(2年女子)
私は普段家で食べます。学校が午後1時に終わる日が多いので、帰宅して食べることが多いです。
たまに学校が午後まである日は、40分間の昼休みが与えられるので、学校で友達と一緒に食べたり、街に出てお店で食べたりすることもあります。
家で食べるときは、前日の残りものを食べることが多いです。学校で食べるときは、朝に果物を切って、パンにハムと野菜をはさんで、学校に持って行ったりします。だけど、食べることよりも友達と話すのが楽しくて、昼食をとらないときもあります。
私がよくお昼に食べるのはシュトーレンです。ドイツでクリスマスの時期に食べる菓子パンですが、大好きなのでお昼休みに食べています。
ランチタイムはたくさんの友達と話します。違う授業をとっている子たちが多いので、いろいろなおもしろい話などで盛り上がり、たくさん笑い合ったりしています。
午前で授業が終了、自宅で一人ごはん
ロレダーナさん(1年女子)
私の学校は、火曜日以外午前中で授業が終わるので、帰宅してから食べます。きょうだいや両親とはスケジュールが全く違うので、1人で作って食べることが多いです。
家で簡単に早く作れるものを、自分で作って食べています。パスタを茹でて、ソースをかけて食べることが多いです。
午後に授業がある日、保護者に許可をもらっている人は、学校の外に食べに行くことが許されています。昼休みは45分あるので、私はスーパーマーケットに行って、飲み物だけ買って飲みます。