参考書は勉強する上での強い味方。評判を気にして買う受験生も多いようです。高校生記者が「買ってよかった!」「成績UPができた」とおすすめする参考書を紹介します。

早稲田狙いの高校生にオススメ

『THE早稲田 日本史問題集』

「“イイタイコト”は繰り返される!」をコンセプトに、早稲田大学が好む、受験生に言いたいテーマが重点的に掲載されています。

『THE早稲田 日本史問題集』須藤公博著(駿台文庫株式会社、1250円=税抜)

早稲田大学の出題データを、駿台予備学校日本史科講師・須藤公博先生ならではの素晴らしいノウハウで分析しています。合格のために本当に必要なテーマを、175題(小問数は1600問以上)の充実した問題量で演習できるのです。

セクションの進行まで計算されているため、1つのセクションを学習するごとに解ける範囲がどんどん広がっていきます。「できる自分に変わっていく」ことを体感することができます。自信がついていくので、とても楽しく解き進めることができます。

解説が詳細でわかりやすい

解説がとても詳細で分かりやすいです。関連する史料や資料も豊富に掲載されているため、入試問題の新しい出題形式にも対応できる力を身につけることができます。

頻出テーマのまとめや、重要史料の現代語訳がついているため、効率よく内容の理解を深めていくことができます。著者が駿台の日本史の講座で、実際に生徒に伝授している受験テクニック(の一部)まで載っていますよ。

この参考書で扱われている「アイヌ・東北・北海道史と琉球・沖縄史」は、早稲田大学の入試で重視されているテーマの一つです。「歴史認識とはいかなるものか」を受験生に考えさせるものになっています。

詳細な解説で、とても分かりやすい

早稲田大学などの難関大学を目指すみなさん、ぜひ一度『THE早稲田 日本史問題集』を手に取ってみてください。(高校生記者・フェノメナ=3年)