定期テスト対策は憂鬱ですよね。私はこれまでの高校生活で徐々に自分の勉強法を確立し、評定平均を4.1→4.5→4.8と上げ続けることができました。大学の医学部で勉強している兄の話も聞いて、効果的だと感じたものをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。(高校生記者・くり=3年)
青ペンで殴り書きする
高1のころ、暗記科目はただマーカーでハイライトした文章を読んで、勉強した気になっていました。テスト前日になって焦り出すものの、「数学の勉強もあるから明日の朝でいいや」となり、電車で眺めるも、うろ覚えで平均点以下…というようなパターンが多かったです。
高3になって勉強方法を変えました。テスト7日前と3日前に、暗記部分をとにかく青ペンで殴り書きするようにしました。テスト前日に最終チェックをしてみると、9割以上覚えているのです! あとは、苦手なところを直前に確認すれば完璧です。
青ペンには集中力を高める効果があると聞いたことがあります。みなさんも試してみて下さい。
音楽を聴きながら勉強する
私は静かだとなんだか落ち着かないタイプ。そのため、音楽を聴きながら勉強しています。音楽を聴くことは、すぐNetflixを見てしまうのを防止する効果もありました!
YouTubeのジブリメドレーなどが私のおすすめです。ついついコメント欄を見てしまいがちなので、見ないように注意してください(笑)
タイマー使って仮眠をとる
どうしても眠くて集中力が続かないというときもありますよね。私はタイマーで時間を計って睡眠を取ります。
それほど多くない分量の問題を解いたり暗記したりする際、「多すぎて覚えられない」より「集中できずボーっと過ごし、気づいたら夜だった」という状況になる人が多いのではないでしょうか。15分睡眠を取り、45分短期集中する。机に向かうだけで勉強した気分になってしまう私には、思い切って寝るという選択は効果的でした。
友達と無音でビデオ通話
友達と無音ビデオ通話をしながら勉強することもあります。しゃべらず、お互い監視されながら勉強に取り組むことができるんです。コロナ期間で友達に会えなくても、一緒に勉強する気分になれます。休憩時間に、思いっきり話せることも魅力です。