東京農業大学 国際農業開発学科は、8月16日(日)に、「世界の農業課題」について学ぶことができるオンラインセミナーを開催する。

 

国際研究所と共同研究を行う教授によるセミナー

今回のイベントで話題提供をするのは、東京農業大学 国際農業開発学科の入江 憲治教授。

入江教授は、自身の熱帯作物学研究室で、熱帯・亜熱帯地域の有用植物資源の探索や収集、評価、繁殖、保全に関する研究を行っている。研究のゴールは環境保全型の持続的作物の生産技術開発だ。イネやヤムイモ、カムカムなどが対象となる植物だという。

「先端技術による途上国の農業問題解決が今回のテーマです。今ある世界的な農業課題と、その解決のための研究について、日本で何をしているのか、何ができるのかをお話しします。みなさんも一緒に考えましょう」と入江教授は話す。

入江教授は、青年海外協力隊の経験もあり、遺伝資源の多様性について研究している。当日は、入江教授の教え子であり、フィリピンの国際熱帯稲研究所(IRRI)で実際に学んでいる大学院生もライブ参加する。

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開催概要

セミナー内容/国際研究所と共同研究を行う入江憲治教授のお話・国際研究所で学ぶ学生のお話

【日時】
2020年8月16日(日)14:00~16:00
【会場】
オンライン(Zoomで開催)
【参加費】
無料

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