毎日なにか続けていることはありますか? 高校生記者のmanamiさんは、日記を毎日欠かさずつけています。楽しいことを日記に書き続けたことで自分がどう変わったのかを教えてもらいました。

毎日の「楽しい」を日記に書く

みなさんは毎日続けていることがありますか? 私が毎日続けていることは、日記です。

日記には、その日の出来事や感じたことを書いていますが、それだけではありません。「今日楽しかったこと・うれしかったこと」と、「明日楽しみなこと」を必ず書いています。このことによって、毎日が「普通の日」でなく「楽しい特別な日」に大きく変わったのです。

manamiさんが使っている日記帳

平凡な毎日ではなかった

きっかけは、今年4月下旬のことでした。私は上白石萌音さんのSNSで「今日の楽しかったことと明日の楽しみなことを書き留めるのが毎晩の楽しみ」という投稿を見て、私も毎日書いたら、楽しく1日を過ごせるのではないかと感じました。

私はその夜から、日記の最後にこの2つの項目を書くようにしました。そうすると、ピアノのレッスンが楽しかった、読みたい本を見つけた……など1日の出来事を思い返すうちに、自分でも驚くほどペンが止まらなかったのです。今まで毎日平凡な生活を送っているだけだと感じていましたが、自分がいかに楽しい毎日を送っているのかということに気づかされました。

私が驚いたのはそれだけではありません。毎日例外なく、「明日楽しみなこと」に対する、翌日の「今日楽しかったこと・うれしかったこと」が多くなっていたのです。このことに気づき、私は次の日が楽しみになりました。

自分がいかに楽しい日々を送っているか気づいた

明日の原動力になる

小さなことでも、「今日の楽しかったこと・うれしかったこと」や「明日楽しみなこと」を書き出すだけで、毎日が特別で素敵な日に変わります。

時間がない人や文章を書くのが苦手な人、三日坊主の人も、1分でもいいのでその日に起きたプラスのことを思い返してみてください。必ず楽しかったことやうれしかったことがあると思います。それがきっと明日の原動力となり、毎日を明るくしてくれるはずです!(高校生記者・manami=2年)