人それぞれ自分に合った勉強法がありますが、それに出会うまで試行錯誤しなければなりませんよね。高校生記者のこっぺぱんさんが編み出した、成績が上がる勉強法を紹介します。

お気に入りのシャーペンでやる気アップ

まず、私が愛用している勉強道具を紹介します。

シャーペンは必ずPilotのOpt.を使っています。Opt.のシャーペンは少し重みがあって、自分が勉強していることを実感できるので、やる気が上がります。自分に合ったシャーペンが見つかったら、そのシャーペンをずっと使い続けると、愛着がわいてくるのでおすすめです。

愛用している勉強道具

午前中から勉強スイッチを入れる

次に、休日の上手な時間の使い方について紹介していきます。

私が必ずやっているのは、ホワイトボードに1日の計画を書いて、スケジュールを把握することです。その上で、午前中から時間をうまく使うことがとても大事です。

今の時期は、10時から13時まで机に向かうことを心がけています。こうすると確実に勉強時間を確保できるし、頭が働くので、午後の時間も勉強スイッチを入れるのに時間がかかりません。

ホワイトボードに1日の計画を書く

暗記はストーリーで覚える

私流の暗記術についても説明します。

私は、暗記ペンはプリントが暗くなるので使いません。そもそも用語を覚えるときは、文字という記号で覚えようとせずに、意味を考えながら自然に覚えることを心がけています。

例えば歴史の用語は、ストーリーや背景とともに覚えます。ですが、なにより大事なのは、声に出して覚えることです。そうすることで、単語を視覚と聴覚とで捉えることができて、暗記効率が上がります。

授業終わりのプチ復習で記憶に定着

最後に、成績が上がったマル秘テクを紹介します。それは、「授業終わりのプチ復習を欠かさないこと」です。授業が終わったらすぐに休み時間にせずに、1分でいいからノートを見て授業内容を振り返ると、その時間に習ったことを記憶に残しやすくできるのでおすすめです。

全教科に共通して言えることですが、「やみくもに量をこなさず、その分野で何が大切なのかを考えながら要点を絞って学習すること」です。そうすることで、テスト前のヤマをはる勉強でさえうまくいき、自然と高得点につながります。(高校生記者・こっぺぱん=2年)