成績が悪く悩んでいた高校生記者のちーちゃんさんは、勉強法を変えることで成績を上げることに成功しました。どんな方法を実践したのかを教えてもらいました。

勉強法を変えて順位が20もアップ

私は高1~2の1学期ぐらいまで、ずっと勉強法で悩んできました。中間試験の成績が悪く、一念発起し勉強のスタイルを変えてみると、期末試験ではクラス順位を20ぐらい上げることができました。

古文は何回も音読して本文を見て訳せるようにするまでやりました。敬語は敬意の対象を重点的に勉強しました。先生が強調していた助動詞や、特別な形をした助動詞は、テスト前に確認していました。

古文のノート

苦手だった現代文は、試験2週間前から必死に文章を読みました。現代文が得意な親と本文を一緒に読み解いて、接続詞に注意することに気をつけました。

流れをつかむためYouTubeも活用

歴史はとりあえず暗記しかないので何回も紙に書いて、どうしても思い出せない単語は青ペンで下線を引いたりして分かるようにしました。

使っている日本史の教科書

YouTubeはざっくりとした流れをわかるために活用しました。特に「中田敦彦のYouTube大学」はオススメです。面白く、流れが掴めやすいのです。詳細を知るには教科書やノートを使って、おおまかな流れはYouTubeを使っていました。

英語は教科書でやった長文がそのまま出ていたので、その長文で取り上げられた単語や文法がどの文で使われているかを確認して訳せるようにしました。

音読や見本のCDを聴くのもオススメです。とにかく試験前じゃなくても家に帰ったらその日にあった授業の科目の復習をして、もし分かれば予習もすることが大切です。

英語のテキスト

授業は聞き流さない 必要な情報の是非を判断してメモ

授業の時間は、眠くなる気分をおさえて、先生の言っていることをしっかり聴くことが大切です。ただ授業を受けているというだけではNG。聞き流すのではなく、「これ、試験出すぞ〜」「大事!」など、なにかしら重要な部分になると、先生なりのサインがあるはず。そうしたポイントを聞き逃さないようにメモしています。

書き込みして理解していく

ただメモするのではなく、この情報は必要かの是非を判断してメモすると、後で復習するときに効率よく思い出せます。最初は毎日復習するのは大変かもしれません。ですが、習慣になるまでやってみることをオススメします。(高校生記者・ちーちゃん=3年)