勉強や部活、委員会に習い事……やることがいっぱいな高校生は、手帳で予定管理している人も多いのではないでしょうか。手帳選びのこだわりや、使い方の工夫を手帳ユーザーの友人たちに聞きました。(高校生記者・Sae2年)

好きな言葉を書いて楽しく

細かいToDoリストは、携帯やiPadに入れて、通知が来るようにしています。そのため、紙の手帳では「視覚的に全体の予定を把握できること」を重視しています。

マンスリーページは文字を少なく

使う上でのこだわりは、いかに文字を使わないかです。マンスリーのページでは、スペースに限りがあります。バイトがある日ならば、文字でバイトと書かずに日付に黄色マーカーで色をつけて目印にしています。

好きな言葉を書いてモチベUP

見ていて楽しくなるようなページにできるよう、好きな言葉を書くなど工夫しています。(mana.uru・2年女子・文化部)

シンプルなカレンダーページに書き込む

手帳は毎年、中のカレンダーのデザインがシンプルで、余白が多いものを選ぶことが多いです。

予定ごとに色分けして整理

予定を書き込むときは、大切な予定は色をつけます。「家の用事」「宿題」などカテゴリーごとに色分けしています。

予定の詳細は欄外に書くなど、カレンダーの部分が見づらくならないように気をつけています。(さかな・2年女子・文化部)

一目で見やすくシンプルに

1週間のサイクルを作るため、平日最終日の金曜と休日の土曜の間にオレンジの線を引いています。

なるべくシンプルに

カレンダー形式の予定表には予定しか書かず、細かいことは、広いスペースが設けられているほかのページに書くようにしています。常に一目で見やすい、シンプルなスケジュール帳を目指しています。(leonardo・2年男子・文化部)

予定の種類ごとに色分け

マンスリーページとメモが書けるページのある手帳を選んでいます。

部活の予定、学校行事や委員会、友達との約束、習い事、誕生日、その他詳細などは色分けをして書いています。部活の本番などは見たときにすぐわかるよう、枠を黄色いマーカーで囲っています。

部活がある日は黄色で囲む

持ち物や大事なことは蛍光ピンクなどの目立つ色でマーカーを引いています。1年後など手帳を見返したときに何をしたかわかるよう、メモを残すようにしています。(あんぱん・2年女子・文化部運動部掛け持ち)

勉強の計画はあえてシャーペンで

普段は使いやすさを重視しています。マンスリーとウィークリーページが両方あり、月ごとにインデックスがある手帳を使っています。

インデックスつきのマンスリーページは便利

宿題などの提出期限、試験日、学校行事、部活動などを色分けして書き込んでいます。定期試験の2週間前、1週間前が瞬時に把握できるように、日付けの部分に蛍光ペンを引いています。

学習計画は変更が多いので、シャーペンで書くようにしています。計画を立てる際に参考にできるよう、下校時刻を書き込むこともあります。(K.M・2年女子・運動部)