写真部の全国大会の一つ「第43回全国高校総合文化祭2019さが総文写真部門」に出展した敷田和典君(広島・庄原格致高校2年)。作品「現実逃避」を紹介してもらった。

疲れた友達を撮影

―何を撮ったの?

教室で授業に疲れている様子の友達を撮りました。

写真いっぱいに顔が写るように工夫しました。授業風景を再現するため、先生や友達に協力してもらい授業をしている演出をしました。

こだわった点は、中心に顔が写るようにしたことと、背景と顔とのバランスに注意したことです。

―良い作品を作るためのコツは?

自分の撮りたいものを明確にし、さまざまな角度やポーズで撮ってみることです。

1枚で自分の思いを伝えることができるのが写真の魅力。

最近、写真はスマートフォンなどで簡単に撮れるようになってきましたが、1枚1枚を大切に撮ることが重要だと思います。