今年の夏、スヌーピーミュージアムに行った。そこには、登場しているキャラクターごとに分類された歴代の漫画が展示してあったり、遠くから見たときにチャーリーブラウンの絵になるように漫画のコマを配置している作品などが飾ってあったりした。また、2種類ほどのショートムービーも上映され、スヌーピーの歴史をよく知ることができた。

スヌーピーの魅力があふれているミュージアムの展示

展示の漫画で英語も学べる

 あまりスヌーピーのキャラクターは知らなかったが、展示を見ていくうちにだんだんと世界観に引き込まれ、個性的なキャラクターに魅力を感じるようになった。また、自分のペースで展示を見られて、撮影もできるので、気になった作品をじっくりと観察して、記念に撮影もできて存分に楽しめた。

 スヌーピーの漫画は英語で展示されており、漫画の下に和訳が書かれていたため、英語の語彙(ごい)や表現方法を学ぶのに最適だと思い、何枚も撮影してきた。「楽しむ」目的で行ったスヌーピーミュージアムだったが、語学なども学べる最良の機会を得られたと感じた。

自分なりの楽しみ方ができる

私が今回行った場所はもう閉館してしまったが、来秋、東京の南町田に移転してオープンするそうだ。規模も拡大しており、より楽しめるだろう。また、生みの親のチャールズ・M・シュルツさんが長年暮らしたアメリカのサンタ・ローザにあるミュージアムに行くと、また違った体験ができるのではと、思いをめぐらせている。たくさんの魅力が詰まっており、自分なりの楽しみ方も見いだせるスヌーピーミュージアムをぜひ堪能してほしい。(高校生記者 岩井ことみ・2年)