北海道の大自然の中で高校生が写真の腕を競う「第25回全国高校写真選手権大会(写真甲子園2018)」の出場校が決まった。本戦大会は、北海道東川町で7月31日に開会する。

大会では、全国の高校の写真部などから、3人のチームで共同制作した組写真を募集。513校から応募があり、初戦審査会を通った80校がブロックごとの審査会で応募作品の意図などをプレゼンして審査を受け16校が選ばれた。ブロック審査で敗れた学校を再審査して優秀校を選んだ「選抜枠」の3校も含め19校が出場する。25回を記念し、出場校を例年より1校増やしたという。

昨年の写真甲子園2017本戦大会での撮影風景(写真甲子園実行委員会提供)

出場校は次の通り。

【北海道ブロック】

北海道岩見沢高等養護学校(2年連続4回目)

北海道科学大学高等学校(2年ぶり3回目)=選抜枠

【東北ブロック】

宮城県農業高等学校(初出場)

【北関東ブロック】

埼玉栄高等学校(2年ぶり12 回目)

埼玉県立芸術総合高等学校(3年ぶり3回目)

【南関東ブロック】

千葉県立小金高等学校(初出場)

神奈川県立横浜清陵高等学校 (2年連続2回目)=選抜枠

【東京ブロック】

東京都立総合芸術高等学校(2年ぶり2回目)

【北陸信越ブロック】

富山県立富山高等学校 (初出場)

【東海ブロック】

愛知県立豊橋南高等学校(初出場)

静岡県立伊東高等学校城ヶ崎分校(6年ぶり5回目)

愛知県立小牧南高等学校(8年ぶり2回目)

【近畿ブロック】

大阪市立工芸高等学校(2年ぶり16回目)

和歌山県立神島高等学校(4年連続4回目)

【中国ブロック】

島根県立大田高等学校(2年ぶり2回目)

【四国ブロック】

香川県立坂出商業高等学校(3年ぶり3回目)

愛媛県立今治北高等学校大三島分校(初出場)=選抜枠

【九州・沖縄ブロック】

沖縄県立浦添工業高等学校(2年連続7回目)

沖縄県立真和志高等学校 (4年ぶり11回目)