全国総文祭に初めて出場する長谷川佳奈さん(3年)。2年時には部長を務めた。所属する書道部は、部員が活動日を自由に決められるが、部長になってからは「後輩たちに背中を見てもらいたい」と毎日参加した。作品を仕上げる段階では、連日午後7時まで残ることもあったという。
そんな時、今回の総文祭に出品することになる「中山王サク鼎」と「方壺」に出会った。全体的に縦長で、起筆と終筆がとがっているのが特徴。その雰囲気と縦横のバランスに「かっこいい」と興味を持ち、練習を始めたという。
そのおかげで、今回、出品する作品は、誤字・脱字が1 文字もなく書けたという。余白の使い方は、顧問とその知人に助言をもらった。「今までは県内で入賞するだけで満足していました。全国規模の大会に参加して、自分の世界を広げたい」と、総文祭への思いを力強く語った。
(文・写真 魚住あかり=本紙高校生記者)
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