3学部で新学科がスタート
社会のニーズに合わせた最先端の学び
玉川大学は、2017年4月より文学部・農学部・工学部の3学部で新学科をスタート。いずれも最新の学びを提供し、時代のニーズに応えられる能力を持った人材の育成が目的だ。
「文学部国語教育学科」は、国語に特化した学科となる。論理的な思考をベースにした高度な国語力の修得が目標だ。
農学部は、社会の持続的な発展を助ける実践的な学科へと進化させた「生産農学科」「環境農学科」「先端食農学科」を新設し、学部全体を再編。生物、環境、食、生産加工など、幅広い分野を実践的に学ぶ。
工学部に新たに設置されるのは「情報通信工学科」。人をサポートする多種多様なロボット技術や、人と人をつなぐことで社会を動かす情報通信技術の分野などで、次世代エンジニアの育成に力を入れる。
文学部
国語教育学科
学科内に「国語教員養成コース」「言語表現コース」の2コースを設置。グローバル社会でのコミュニケーションにおいて、基盤となる「国語力」を重視。文学作品から評論・論述文、現代日本のサブカルチャーまで、さまざまな言語情報を読み解きながら論理的な文章を書く力や思考力、正しく豊かな日本語を誰かに教えることができる力へとつなげていく。卒業後は幅広いフィールドで活躍できる人材を育成する。
農学部
生産農学科/環境農学科/先端食農学科
自然豊かな61万平方メートルの広大なキャンパスのほか、北海道、神奈川(箱根町)、鹿児島、カナダと、国内外に実習施設を用意。最先端のバイオテクノロジー(生産農学科)、農業・生態系・環境の考察(環境農学科)、LED農園(先端食農学科)など、幅広い農学分野を実践的に学ぶことができる。また、生産農学科の専門プログラムとして「理科教員養成プログラム」もある。
工学部
情報通信工学科
人をサポートする多種多様なロボット技術や、人と人をつなぐ情報通信技術の分野全般を学ぶ。また、1年生から参加できる「玉川ロボットプロジェクトチーム」は、世界大会で2度のチャンピオンになった実績を持ち、2020年に東京で開催されるロボットオリンピックに向けて人工知能ロボットを開発中。情報通信を取り巻く最先端技術を修得し、社会での活躍を目指す。
問い合わせ先:玉川大学
〒194-8612 東京都町田市玉川学園6-1-1
TEL.042-739-8155(入試広報課)
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