いつメンが仕事で忙しい、友達が少ないなどで、「文化祭ぼっち確定……」と不安になっているあなたへ。当日、一人でも気楽に過ごすにはどうすればよいか、高校生記者に聞きました。

ステージ発表を見に行く

体育館やステージなどで行われる、文化部の発表を見るのがおすすめ。吹奏楽部や軽音部、和太鼓部は一人でも楽しめます。終わった後に友達がいれば、「よかったよ!」と感想を伝える時に会話もできます。(べべ=3年)

自由に好きな場所を回る

私自身、文化祭でぼっちを経験しました。でも平和で何より楽しかったです。「一人なら好きな場所を好きな時に回れる!」と思えたから。友達と一緒だと、自分の行きたい場所が後回しになることも。一人だとストレスがなく楽しめますし、ある意味目立つので声をかけてもらいやすいです。実際に、先輩方に話しかけてもらい新しい出会いもありました。「ぼっち=悲しい」ではない、と覚えておいてほしいです。(コハル=3年)

「ぼっち」なことを気にしない

クラスの出し物に積極的に参加

クラスの出し物に積極的に関わるのがおすすめ。文化祭は、同じクラスでもまだ関わりがない人とコミュニケーションを取る機会になります。人手不足になりやすいので、いつものメンバーにこだわらず関わってみると良いと思います。働けば感謝されるし、友達も増えて一石二鳥です。(しまりす=2年)

クラスの出し物で積極的に仕事をしよう

裏方に徹して客をもてなす

クラス企画のシフトで忙しくするのも一つの方法。ブースの受付や裏方を担当すると大変ですが、お客さんから感謝されたり、楽しんでもらえたりするととてもうれしくなります。たくさんシフトに入れば、一緒に回る友達がいなくても充実した一日を過ごせます。(さつき=2年)

誰も自分のことなんて見てないよ

誰も自分のことなんて見ていない。友達と一時的に離れて回る時もあるものです。「変じゃない」と思っていれば、平和に過ごせます。劇をゆったり見たり、好きな場所に行けたり、ぼっちも悪くないのでは。いろんなところを回って楽しんでいるうちに、ぼっちなんて忘れてしまうかもしれません。(さつき=2年)

当日でも誰かしら回る人はいる

当日はシフトが合わなかったり混雑していたりして、約束通りに回れない場合もあります。私は約束をしませんでしたが、似たような状況の人と一緒に回り、意外に新鮮で楽しい時間になりました。学校内を歩けば誰かしら見つかるので、ぼっちを気にせず楽しんでほしいです。(雲雀=2年)