皆さんは勉強量のわりに成績が伸び悩むことはありませんか。私は要因の一つとして「授業の受け方」があると考えています。私が意識している工夫を紹介します。(高校生記者・しゅーと=1年)
授業前に教科書を軽く読んでおく
まずは、授業前の準備についてです。予習といっても、難しく考える必要はありません。前日や授業直前に範囲を読んでおくだけでも、授業の流れをつかめます。「全くわからない」と感じる事態を防ぎ、頭を整理しながら授業を受けられます。

教員の発言をメモして手を動かす
授業中は、プリントの穴埋めや板書など「必ず書く部分」以外でも、手を動かすようにします。先生が口頭だけで話をする部分や、強調して話をしている部分を、プリントやノートの片隅にメモしたり、印をつけたりするのが大事です。授業中しか見ないとしても、実際にメモをすることで、ただ聞くだけよりも効果があると感じます。
授業中に寝ない工夫をする
昼食後や退屈だと感じる授業で、眠くなった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。そんな中で、どれだけ授業を聞けるかが大事です。

私は、積極的に発言して眠気を防いでいます。言葉を発すれば、必然的に眠くなくなります。発言が難しいときは、わざと消しゴムを落として拾う際に体を伸ばすようにしています。これだけでも眠気が軽減されます。
ささいな工夫でも、積み重ねていけば勉強効率は確実に上がります。私自身、実際に効果を感じているのでおすすめです。
- しゅーと 愛知県在住。将棋部所属。スポーツ観戦が趣味。特に野球が大好き。好きな作家は宗田理さん。なんでも一度やってみなきゃ始まらないがモットー。