学校生活のなかで「先生と話せるようになりたい」と思ったことはありませんか? 目を見て話す、質問をしてみる、雑談のきっかけを作るなど、高校生たちが先生との距離を縮めた工夫を紹介します。
まずは「授業態度」を改める
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【1】授業をしっかり聞く
普段から授業をしっかり聞き、信頼関係を築きましょう。いつもさまざまなことを教えてくださる先生方への敬意を持つのがとても大事。(東雲=2年)
【2】先生の目を見る
どんなに眠くても、内職をしたくなっても、先生の目をじっと見て話を聞くようにしています。「聞いてくれている」と感じてもらえれば、自然と先生からも信頼されやすくなります。(トオル=3年)
授業を真剣に受ける(写真はイメージ)【3】理解しているアピール
授業後の振り返りシートを提出する場合は、工夫して書いています。「授業の内容が〇〇の話とつながっている気がした」など自分の意見を踏まえると、「聞いて理解してくれてる!」と先生の印象に残りやすくなります。(あいのすけ=2年)
「適切な距離感」をつかもう
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まずは話しかけてみよう(写真はイメージ)
【4】固くならず砕けすぎず
適切な距離感をつかむのが第一歩。くだけすぎはご法度ですが、堅くなりすぎても仲良くはなれません。丁寧な言葉づかいと笑顔を意識し、礼儀正しく接したら、楽しく会話できるようになります。(犬田=3年)
【5】笑顔で一生懸命話しかける
一生懸命に話そうとしている人を無下に扱う人はいません。笑顔で落ち着いて話しかければ、きっと喜んでもらえます。どんな内容でも、まず話しかけてみることが大切です。(藤咲花佳=3年)
質問や雑談で関係を築く
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【6】質問をたくさんする
仲良くなりたい先生の教科の質問をたくさんしています。毎日質問していたら、「〇〇先生といえば私」と言われるくらい仲良くなりました。ツンとすましているより「先生!先生!!」とニコニコたくさん話しかけてくれる生徒が好きなはず。(春瀬=2年)
積極的に質問する(写真はイメージ)【7】雑談がしやすい席を選ぶ
前の席だと先生に名前も覚えてもらいやすく、雑談のきっかけも増えます。天気や昼ご飯など、小さな話題から会話が生まれます。(Sowa=3年)
【8】仲の良い子と一緒に関わる
話しかけるのが苦手なので、先生と仲が良い友達の輪に入り、きっかけを作ってもらいました。少しずつ自分でも話しかけられるようになります。(ほあ=3年)