高校生新聞では、多くの高校生記者が記事を書いています。今回は羊りんごさん(3年)が勇気を出したことを紹介します。
みなさんには、どうしても逆らえない人はいますか? 私にはいます。学校の先生です。
先生は私たち高校生にとって、毎日顔を合わせる存在です。どうしても相性が合わない先生だと、学校生活が地獄と化してしまいます。私は担任の先生と相性が合わず、1年間、目をつけられていました。
そんな時に、担任の誤解で友人が怒られている姿を見つけました。友人を助けたい一心で、担任に異議を唱えました。担任は勘違いを認めてくださり、解決しました。
ですが、助けたはずの友人の顔には「君はいいかもしれないけど、私には余計なお世話だ」という表情が張り付いていました……。先生に逆らい意見を言うのは好ましくないという空気と、先生と生徒の間にある力関係を感じる経験になりました。
- 羊りんご 剣道部、ディベート部所属。舞台、アニメ、読書が好き。好きなアニメは「荒川アンダー ザ ブリッジ」、好きな舞台は「キンキーブーツ」。よく天井を見上げている。
高校生記者になろう
高校生新聞では、原稿執筆、取材、企画などに「高校生記者」が活躍しています。
「自分の想いや体験、悩みを記事にする」「好きなものや推しを紹介」「他校の生徒と交流や座談会」「芸能人や専門家、大学の先生を取材」など、普通の高校生活では体験できないことが実現できます!
あなたも高校生記者になって、「高校以外の居場所」で活躍してみませんか?