テストや模試で「うっかりミス」をしてしまった経験、誰にでもあるのでは? 焦りや時間配分、思い込み……高校生記者たちはどうやって防いでいるのでしょうか。日頃の勉強や本番での実践方法を紹介します。

【1】常にスピードを意識

試験では「時間が足りない」と心配して焦って間違えてしまいます。なので、試験の時でなく普段の勉強の時から時間、スピードを意識して問題を解いています。(さつき=2年)

普段の勉強でもスピードを意識

【2】見直し時間を確保

見直しでミスに気づけるようにしていますが、テストは制限時間があるため、最初に問題全体を見てから見直しの時間を組み込んで時間配分するよう心がけています。(藤咲花佳=3年)

【3】指差し確認

どんなに焦っていても、1問ごとに落ち着いて見直すようにしています。指やシャーペンで指しながら確認すると、ミスが減って点数が上がる気がします。(あひる=3年)

【4】「絶対しそうなミス」を先に想定

「自分ならこういうミスをする」と想定しながらテストや授業に取り組んでいます。私は計算ミスや写し間違いを特に意識しています。(きり=1年)

ミスを想定しておく

【5】表紙に「忘れがちポイント」を書く

テストが始まったらすぐ、表紙に忘れやすいことを書き出しています。詰め込み直後の記憶はあいまいなので、思い出す前に記録してミスを防ぎます。(Sowa=3年)