7月10日から20日にオーストラリア・サンシャインコーストで開かれる「第66回国際数学オリンピック(IMO2025)」に、日本代表として中高生6人が参加する。数学オリンピック財団が発表した。
代表は次の6人(敬称略)。
- 安藤匠吾(あんどう・しょうご、兵庫・灘高校1年)
- 濵川慎次郎(はまかわ・しんじろう、鹿児島・ラ・サール高校2年)
- 伊勢戸皓太(いせと・こうた、兵庫・灘中学校2年)
- 狩野慧志(かのう・さとし、長野・松本深志高校3年)
- 若杉直音(わかすぎ・なおと、大阪・帝塚山学院泉ヶ丘高校3年)
- 山本一揮(やまもと・かずき、東京・筑波大学附属駒場高校2年)

日本代表は、5358人が応募した「第35回日本数学オリンピック」の成績優秀者から選抜された。
大会は、7月10日~20日までオーストラリアのサンシャインコーストで開かれる。競技では筆記試験で能力を競い、参加者同士で交流する。
日本は1990年から毎年選手を派遣している。今年は36回目の参加となる。