2025年8月にインドのムンバイで開かれる「第18回国際天文学・天体物理学オリンピック(IOAA2025)」の日本代表5人が決まった。

派遣を担当する日本天文学オリンピック委員会によると、代表に決まったのは次の5人。
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角谷賢⽃(かくたに・けんと、東京・開成高校3年)
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堤くらら(つつみ・くらら、兵庫・神戸女学院高等学部2年)
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長田知樹(ながた・ともき、兵庫・灘高校2年)
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藤山泰地(ふじやま・たいち、神奈川・聖光学院高校3年)
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藤原駿佑(ふじわら・しゅんすけ、千葉・県立千葉高校3年)
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代表は、2025年2月に行われた第4回日本天文学オリンピックの成績優秀者から選抜された。全国から119人が予選に参加し、本選には53人が進出。そのうち上位8人が代表候補に選ばれ、そのうち5人が代表に内定した。
大会は高校生以下が対象で、今年は8月11日から21日にかけてインド・ムンバイで開催される。参加者は天文学や天体物理学に関する筆記・観測・解析試験などに挑み、国際的な交流も行われる。昨年は世界57カ国から約250人が参加した。
日本代表は2023年から派遣が始まり、23年は5人、24年は3人の高校生が派遣されている。今年は3回目の参加となる。