「高校最初のテストでつまずきたくない」あなたに向けて、結果を出すコツを紹介します。テスト勉強の計画の立て方から授業の受け方、心構えまで、高校生記者が実践した勉強方法を集めました。

【1】積極的に発言する

定期テストで高得点を取るには、「授業を真面目に聞く」ことが大切です。授業中は黒板を見て板書をするだけでなく、積極的に発言したり、疑問点は授業内で解決したりと、授業の100%を自分のものにしましょう。(雫=2年)

授業をしっかり受けよう

【2】先生に質問しにいく

私が特に大切にしているのは、わからない部分を先生に質問しに行くことです。先生に質問しに行くと、さりげなく「ここ出やすいよ」など教えてもらえます。(マリア=2年)

先生に積極的に質問しよう

【3】日々の復習を大切に

日頃から復習をしましょう。予習も大事ですが、習ったことを復習せずに忘れてしまうと、テスト期間に一から勉強することに……。家に帰ったあとや次の授業の時に、ノートや教科書を見直して思い出すだけでも効果があります。(そろ=2年)

【4】問題集を繰り返し解こう

基礎をしっかり身につけたうえで、問題集を何回か解きます。定期テストは、範囲内の問題集の問題に似たものが出されることが多いです。教科書の問題は、その日習ったことを例題通り解くだけのものが多く、自力で解けた気になってしまいます。問題集も活用して力をつけましょう。(かにぱん=2年)

復習が高得点のカギ

【5】基礎的な問題を確実に解く

定期テストは中学時代とは比べ物にならないくらい難しいです。学校や教科によっては、難問が出される場合もありますが、大体の人が解けません。動じずに、どれだけ基礎的な問題を確実に解答できるかが大切だと思います。(にゃー=3年)