新しい環境で友達を作るのは誰でも不安なもの。でも、ちょっとした工夫で話しかけやすくなり、自然に仲良くなれます。高校生記者に、新学期に実践できる「初対面の人に話しかけるコツ」を聞きました。

持ち物から話題を広げる

【1】「推し」グッズをつけておく

自分の「推し」をカバンや筆箱につけておくと、話題にしやすいです。アイドルなどでなくても、好きなキャラクターや画家の絵など、好きなものなら何でも構いません。私は筆箱に好きな絵師さんのステッカーを入れていたら、話しかけられて友達ができました。(むく=2年)

持ち物を見て会話を広げる

【2】相手の持ち物を観察

キーホルダーや文房具など小物の好みが合う人とは、共通の趣味が見つかることが多かったです。相手の小物を観察すると、自分の好きなグッズや、どこで買ったか教えてもらいたいすてきなものが見つかるかも。小物をきっかけに話題をふってみて。(犬田=2年)

楽しい雰囲気づくりを心掛ける

【3】一緒に弁当を食べようと誘う

みんなで一緒にお弁当を食べてみるのがおすすめ。一緒に食事をしながら趣味や好きなものの話をすると、盛り上がるしとても楽しいです。もし話が続かなくなっても、ご飯を食べているのでそこまで気まずくなりません。(あひる=2年)

お弁当を食べながら話すと盛り上がる

【4】笑顔を意識する

とにかく笑顔で過ごすように意識。初めての場所や人に緊張する気持ちもよく分かりますが、緊張から怖い顔になっていたら、友達と出会う機会を失う原因になりかねません。周りの友達も同じように緊張しています。重い空気を変えるのは、明るい笑顔と温かい気持ちなはず。(ティアラ=2年)

共通の話題なら話しやすい

【5】学校関連の話題を選ぶ

入学の時期なら、「部活」や「楽しみな学校行事」など、学校関連の話題で話しかけてみて。共通点や趣味を知りやすいテーマなので、話が続きやすいです。今後の楽しい学校生活をイメージできるので、お互いポジティブな気持ちになれるはずです。(Sowa=2年)