高校受験目前、緊張感が高まるこの時期をどのように過ごせばよいのか、迷う受験生も多いのではないでしょうか。勉強や生活習慣について、高校生の先輩たちからのアドバイスをまとめました。

【勉強面】新しいことはあえてしない

【1】復習に力を注ごう

今まで自分が頑張ってきたことを振り返るといいと思います。今から新しいことに触れるよりも今までやってきたことを復習して「自分が勉強したところが出るんだ! 自分は絶対合格する!」と思って過ごしてください。(芽郁=3年)

使い慣れた教材で復習

【2】いつも通りに過ごす

受験直前期だからといって、何か特別なことはしませんでした。それまでやってきたように、学校から配布された課題などをとにかくやり込んでいました。いろいろな問題集を解くのは悪くはないと思いますが、それより「いかに知識が定着しているか」が重要ではないでしょうか。(けやき=3年)

【3】間違えた問題をメモで徹底対策

同じミスを繰り返さないために、「間違えた問題」は忘れないように心がけること。私は教科関係なく一つの小さなメモ帳にまとめて書き残し、それを筆箱に入れていました。(なつ=3年)

【生活面】睡眠時間は確保して

【4】睡眠をしっかりとる

しっかり睡眠時間をとってほしいです。勉強も大切ですが、記憶の定着や長時間勉強して疲れた体を回復させる効果のある睡眠も同じくらいに大切です。(むにゅ=2年)

睡眠が大事。受験前だからとたくさん勉強するのはいいけれど、睡眠をおろそかにしてやりすぎると定着しないのでは。(こうちゃ=1年)

しっかり睡眠をとって

【5】スマホと距離を置く

「勉強してもしすぎることはない!」と思ってほしいです。スマホなどのインターネットを断ち切るのがおすすめ。私はあまり自制できるタイプではないので、親にスマホを預け、物理的にスマホから離れるようにしていました。(にゃー=2年)

【メンタル面】不安を解消する行動を

【6】不安な部分は全て解消

不安な部分を全部質問することをオススメします! 勉強でわからないところや、受験時の注意点など、いざ本番で焦らないために念には念を入れてください。(ちーずらぶ=1年)

とにかく勉強!(写真はイメージ)

【7】息抜きも忘れずに

とにかく勉強してください! 受験直前にできることは勉強しかありません。でも、無理をしすぎて体調を崩しては元も子もありません。好きな音楽を聴くとか、甘いものを食べるとか、ちょっとしたことで心を休めることも大切です。(麦=1年)