私は今、第2志望校だった私立高校に通っています。第1志望校も私立高校でしたが、内申点が足りず受験を諦めました。しかし、今ではこの高校に入学できてよかったと思っています。(麦=2年)
内申足りず第1志望をあきらめた
私は高校受験で、第1志望校を受験できませんでした。なぜ「できなかった」のかというと、内申点が足りなかったからです。

内申点は「評定」のこと。私立高校を受験するためには、各高校で決められている内申点の基準をクリアしなければいけません。第2志望校の基準には達していたので、推薦入試を受けて無事合格し、入学しました。
「自分に満足したい」課外活動に積極的に参加
私は、第1志望校に行けなかった自分を嫌いになりたくありませんでした。だから「自分に満足できる人になろう」として、自分が「一番楽しい」と思えることをたくさんやろうと思ったんです。
今は高校生記者として記事を書いたり、ボランティア活動などいろいろなイベントに参加したりして、自分が「楽しい」と思えることをたくさんやっています。

悔しさを大学受験で晴らしたい
第1志望も第2志望も、どちらも大学付属高校です。受験生時代は、付属推薦で大学に進学するつもりでいました。ですが、「悔しい気持ちを抱えたまま大学に行きたくない」という気持ちが芽生えました。高校受験の悔しさを大学受験で晴らし、次に進みたいと思うようになりました。
まだ明確な目標はありませんが、内部進学に縛られず、大学や学部を考えられているので、今では第2志望のこの高校に入学できてよかったと思っています。
自分次第で未来は変えられる
受験が満足いく結果じゃなかったとしても、自分の行動次第で未来はいくらでも変えられます。失敗したからって、絶望しなくても大丈夫。次のステップを楽しくさせるためにはどうすればいいか、自身の心に従って一歩踏み出してみてください。その一歩はもしかしたら、あなたの未来を豊かにしていく鍵になるかもしれません。