冬のスカートはとても寒く、体が冷えてしまいます。女子高校生たちはどう防寒しているのでしょうか。高校生記者たちに、制服の寒さ対策について聞きました。

【1】ストッキング+靴下

中に着込む。ヒートテックは着ましょう! 「タイツはかわいくない」と思う人は、薄めのデニール数のストッキングに、靴下を重ねて履いてみてください。多少ですが、寒さが軽減されます。マフラーはおしゃれできるポイントにもなるので、何色か買ってみるのもいいかも。(どるちぇ=3年)

あたため効果がある肌着を着る(写真はイメージ)

【2】大きめカーデでかわいく防寒

中に分厚いヒートテックを着ても寒いときは、制服の上にカーディガンを着ます。カーディガンの裾はジャケットの後ろから出すととてもかわいいです! サイズが大きいと「萌え袖」ができることもあり必須です。(べいびぃ=3年)

【3】長い靴下やカイロでポカポカ

とにかく熱を体にためるように努力しています。例えば、できるだけ長い靴下を履いたり、ヒートテックを着たり、校則の範囲内でできる最大限の防寒を試みています。休み時間はカイロを使って温まっています。学校の水道で手を洗った後の手はとても冷たいので、助かっています。(藤咲花佳=2年)

水で手を洗うのってつらい……。カイロで手を温めよう

【4】スラックスを試してみる

スラックス登校も認められているなら、スラックスを試してみて! 肌の露出を減らせば、冷たい空気や風に当たる面積も減って寒さも和らぎます。動きやすく、運動もスカートに比べてしやすいので、一石二鳥です。私は弟のスラックスを借りることが多いです(笑)(Sowa=2年)

【5】足の指を動かして温める

敏感肌でマフラーを巻くとかゆくなってしまうため、スラックスを着用し、下半身を集中的に温めています。上靴の中で指を動かして血流をよくするのは、授業中でもできるのでおすすめです。(しまりす=1年)