調布航空宇宙センターでヘリコプターを見学(前回開催の様子、JAXA提供)

高校生がチームになり、協力しながら「宇宙航空ミッション」に取り組む宿泊プログラム「エアロスペーススクール」が、夏休みに宇宙航空研究開発機構(JAXA)の事業所で行われる。宇宙機や航空機、研究設備を見学したり、JAXA職員と触れ合えたりできるチャンスだ。

JAXAが主催し、7月に北海道・大樹航空宇宙実験場(25〜28日)、東京・調布航空宇宙センター(26〜28日)、8月に宮城・角田宇宙センター(1〜3日)、茨城・筑波宇宙センター(7〜10日)で開催。北海道・東京は20人、宮城は12人、茨城は24人を募集。鹿児島・種子島宇宙センターでも秋以降開催予定だが詳細未定。昨年度は、八木アンテナの制作や衛星画像の解析、ロケットエンジンの設計などを行った。

費用は場所により異なる。選考があり、専用フォームに必要事項と応募動機400字を記入し応募。締め切りは6月11日夜10時必着。募集要項は宇宙教育センターのウェブサイト(edu.jaxa.jp)を参照。

*日程は変更になる場合あり。必ずウェブサイトを確認のこと。