公益社団法人俳人協会は、俳句指導講座「教職員のための俳句指導の方法」(後援文化庁、東京都教育委員会など)を8月2日(土)に開催する。場所は俳句文学館(東京都新宿区)。対面とリモートの両形式で実施され、全国から参加が可能だ。
対象は、小・中・高校の教職員や、クラブ活動などで俳句を指導する立場の人、教員志望の大学生・大学院生。俳句の基本から授業への活用法、句会の運営方法まで幅広く学べる内容となっている。
講演や句会を開催、リモート参加もOK
午前の部では3つの講演が行われる。
- ・「俳句の基本」~芭蕉を楽しむ~ 蟇目良雨氏(「春耕」主宰)
- ・「俳句の授業の実践」~子どもも教師も楽しむ俳句活動~ 下山桃子氏(多摩市立多摩第一小学校主任教諭)
- ・「俳句の授業の実践」~新聞を使った俳句の授業~ 山田慎一氏(前・町田市立真光寺中学校主幹教諭)
いずれもZoomによる配信があり、リモート参加者も質疑応答を含めて参加できる。
午後は句会を実施。「蟬」「日焼け」の句を含む夏の句3句を持ち寄り、鑑賞と意見交換を行う。リモート参加の場合は、7月13日(日)必着で俳人協会に3句を提出する必要がある。
参加費は1,000円。定員は先着100人。希望者は俳人協会夏季俳句指導講座係まで要問い合わせ(kakishido★gmail.com ★を@に変える)。詳細は俳人協会ホームページまで。